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校長通信 3月20日

 2月9日から3月18日まで韓国の平昌で冬季オリンピック・パラリンピックが開催されました。出場した選手の姿に日本中の人が大きな感動と勇気をもらったように思います。私たちが彼らの競技を目にする時間は本当に短いですが、その短い時間に選手たちは最高のパフォーマンスを披露していました。「氷山の一角」という言葉がありますが、私たちが見た選手のパフォーマンスは海面に出た氷山の僅かな部分にしかすぎません。目に触れない海面下に隠された大きな氷山の塊に思いを馳せる時、選手がどれほどの練習を重ね、どれほどの試練に耐えて、あの競技の場に立ったのだろうと思います。世界選手権で勝ててもオリンピックでは勝てないこともあると、かつてのメダリストが話していました。今回のオリンピック・パラリンピックで運よくメダルを獲得した選手もいれば、残念ながら予選で敗退した選手もいます。しかし、どの選手もあの場所に立つまでの長い時間、努力を重ねてきたことは想像できます。だからこそ私たちは選手に敬意と尊敬の念を持つことが出来るのだと思います。

 彼らは本当に素晴らしい。でも生徒の内にも彼らに匹敵する力の種や芽があると思っています。種や芽はそのままでは大きくなりません。育てる必要があります。

 今日は平成29年度の修了式です。この一年間で生徒全員が自らの内にある種や芽を大きく育てたことを信じたいと思います。人によって成長の度合いは異なるかもしれませんが、「育てる」を継続できれば、やがて種は芽を出しますし、芽は葉を出して成長していきます。身体的な成長だけでなく、頭も心も成長していって欲しいと願っています。

 明日から春休みに入ります。春休みは一年間の振り返りと新年度に向けての心構えを作る時間にあてて欲しいと思います。

 最後になりましたが、保護者の皆様には、この一年間、学校の教育活動に対しまして御理解と御協力をいただき、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。

2018.03.20

白鴎大学足利中学校